鳥海南バイオマス発電事業への取組みバイオマスプロジェクト・ヒストリー

2016年より山形県飽海郡遊佐町にある、鳥海南工業団地内にて、バイオマス発電事業計画を進めてきました。
出力規模52,900kWの輸入木質ペレットを主な燃料とする専焼バイオマス発電設備を建設・運営する計画で、
2024年度中の運転開始を予定しております。
再生可能エネルギーの中で、バイオマス発電は太陽光発電や風力発電とは異なり気象条件の影響を受けることなく、
昼夜を問わず電力の安定供給が出来る為、ベースロード電源の一つとなります。
また、発電所の運営を通じて新たな雇用の創出や地域産業の活性化に貢献します。

開発業務
プロセス

許認可・行政手続き等
プロセス

東北電力株式会社より鳥海南バイオマス発電事業へ
出資参画頂きました。

静岡ガス&パワー株式会社より鳥海南バイオマス発電事業へ
出資参画頂きました。

4
8

地元自治体と環境保全協定を締結

7

地元自治体で自主環境影響評価書を縦覧・環境審議会開催(4回目)
隣接自治体と環境保全協定を締結

6

経済産業省ID(設備認定52.9MW)変更認定通知書受理

5

隣接自治体で環境審議会開催

1

地元自治体で自主環境影響評価書案を縦覧

12

地元自治体で環境審議会開催(3回目)

EPCより見積および仕様書を受理

7
5

地元自治体で環境審議会開催(2回目)

4

地元自治体で自主環境影響評価方法書を縦覧

3

経済産業省IDの変更申請(50MWから52.9MWへ)

12

東北電力へ52.9MWで接続検討申込
地元自治体で環境審議会開催(1回目)

11

東北電力より50MW連系回答を受理
連携工事負担金着手金の払込み完了

近隣住民説明会を開始

10

系統連系(50MW)にかかる契約のご案内を受理
自主環境影響評価方法の策定を開始

EPCへ要求仕様書を提示

7

計画地の地質調査(ボーリング)を実施

5

ユーティリティについて商社等と協議開始

4

東北電力より接続検討回答書受理(50MW)

燃焼灰の廃棄先と再利用の検討を開始

2

経済産業省ID(設備認定50MW)認定通知書受理

37MWから50MWへの計画変更にともない
EPCおよび各種事業計画の再策定

1

燃料輸送について運輸会社と協議開始

12

東北電力へ接続検討・系統連系申込(50MW)

計画地の敷地測量を実施
オペレーションとメンテナンスについて
エンジニアリング会社と協議開始

11

経済産業省ID申請(設備認定50MW)

10

送電グリッドを37MWから50MWへ計画変更

地元自治体へ事業説明開始
国内EPCへ発電設備の検討を依頼

9

ベトナムのバイオマス燃料製造所を視察

8
7

敷地概要と関連法令にかかる調査報告書を作成

バイオマス燃料調達の検討を開始
マレーシアのバイオマス燃料製造所を視察

3

事業スキームの検討を開始

2
12

東北電力へ接続検討申込(37MW)を提出
経済産業省ID(設備認定37MW)を申請

国内エンジニアリング会社へ発電設備の検討を依頼

8
7

山形県と用地取得にかかる協議を開始

山形県酒田港から約6kmの距離の県有地を有力候補地
として事業化可能性の検討(FS)を開始

事業用地の選定のため情報収集を開始
重要港湾付近の候補地の現地実査を実施
(北九州、 田原、 大船渡、 久慈、 相馬、 酒田、 富山)

6

バイオマス発電およびバイオガス発電事業について
情報収集および分析を開始

5